新年明けての冬休み企画は、1泊2日の冬キャンプからスタート。
1日目の1月5日(日)、クラブハウスに集合。
午前中は、島探検part1!(今後もまだ見ぬところを探して探検します)
今日のコースは、クラブハウスから環状林道に上がり坪田方面を目指しました。
途中、自分たちの巨樹を探し、根から130cmの所で幹の太さを測っていきます。今日の最高記録は497cmの椎の木。なかなかの記録ですね。
その後、分岐から火の山峠方面へ下り、脇道に入ってスコリアの壁に到着。
ここは、雄山とひょうたん山が見渡せる絶景ポイントです。(今回の探検ポイント)
初めての景色に感動しながら道なきやぶを前進して、やっと道に出ました。途中、出る場所を間違ったためちょっと心配になりましたが、探検にはあるあるですよね!
その後、火の山峠に行き昼食。食後は、自製の羽子板で羽根つき。
13:30、歩いてクラブハウスまで下りました。
一息つく間もなく、夕食の準備。
まずは、火起こしから。ファイヤースターターで初の火起こし。なかなか火花が点火せず苦戦しましたが、やっと火が着きほっとしました。
薪ストーブには、角煮用のダッチオーブンを乗せ、BBQ台では、こうちゃんが釣った巨大ヒラマサの頭、ソーセージや雑煮用の餅を焼きました。少人数で火の管理を頑張りました。
デザート用のリンゴ焼きの差し入れもあり、ゴージャスな夕食になりました。
空模様が心配だった星空観察でしたが、予定通り、火の山峠まで車で移動して、おっちーのガイドで神秘的な冬の星を観察しました。
クラブハウスに戻って室内キャンプの準備。各自、銀マット、シュラフ、毛布を確保して、20時38分消灯。今日は盛りだくさんの活動でしたので、みんなぐっすりです。
また明日!
クラブハウスをスタート!
自分たちで見つけた巨樹を測る子ども達
今日の探検ポイント。雄山とひょうたん山が見える絶景でした。
火の山峠で昼食タイム
食後の羽根つき遊び。ちなみに、羽子板は自家製です。
ファイヤースターターで火起こし
雑煮の具材切りに頑張っています。
ダッチオーブンで角煮作り
チョー巨大なヒラマサの頭焼き
みんなで薪ストーブの火の管理
雑煮のだしは、真鯛のあら!高級食材!
寝る準備。お休みなさ~い!
2日目
6:30起床。今日は天候が今ひとつなので、朝散歩を中止し、朝食用の七草のうちまだ採取できていないスズシロ(ダイコン)、明日葉、アザミを探しに庭へ。
今回の七草粥は、三宅島バージョンで作りました。材料は、以下の通りです。
1.スズシロ(みんなで植えたダイコンを間引いたもの)
2.スズナ(カブ 購入)
3.里芋(海野家の畑から)
4.明日葉、5.アザミ (クラブハウスの畑の脇から)
6.セリ (島内の道端)
7.スダジイの実(島内で拾い、冷凍保存しておいたもの)
みんなで集めた七草の三宅島バーションを、米から炊いたお粥に入れ、海水を煮詰めて作った塩を使って味付けをして出来上がり。
さて、子ども達の反応はいかに?
2日間のキャンプを終えての感想(一番記憶に残ったこと)、スタッフも含めて
・巨樹を探して幹の周りを測ったこと
・ファイヤースターターで火を着けられたこと
・友達とみんなで宿泊をしたこと
など
今回の冬キャンプは室内宿泊でしたが、今度は、テントを設営し、シュラフなどの装備を冬用に整えて、夜中も火を消さないキャンプをしたいですね。次回を楽しみに!
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